昔の登山家達は、足の腫れや痛みなど山での事故に遭遇した時、道ばたに咲くアルニカを摘んで、浸出液を作り湿布などとして足を癒したそうです。
ヨーロッパに分布する多年草で丈は30cm、 標高700~2900メートルの山地草原や潅木帯に自生しています。
6月から8月ごろ、鮮やかな黄色い頭花を咲かせます。昔は瘤やアザを癒すための治療にアルニカが使われていました。現在もうっ血除去とトーニングの働きを目的に使用されています。
※他にもこんな製品の原料にも使われています。
乳液、クリーム、マッサージクリーム、洗顔料、美容液、石けん、パック、うがい薬